退職代行業者を利用して入社2日目で退職した話
これまでのあらすじ。
薬学部を退学して、半年ニートをしていた私。
やっと就活する気になり、ITエンジニアを目指して面接を受ける。
派遣企業に内定をいただき、やっとITエンジニアになれる!と思ったのに、会社から紹介された派遣先は工場で精密機器の分析業務だった。社会人になってお金を稼いて親を安心させたい自分と、このまま工場に勤めても何も技術が向上しないまま無駄に年を重ねてしまうと考える自分がいた。
果たしてどうなってしまうのか?
○入社1日目
コロナの影響で、web入社式。
偉い人のあいさつと、会社のガイダンス。
2時間ぐらいで終了して、これからの長期的目標を書いて終了した。
次の日から派遣先(工場)で勤務
○入社2日目
工場に行きたくない。今までの就職活動をすべてリセットしてやり直してIT企業に入りたい。
朝5時。入社2日目に「辞めます」なんて当然言えない弱小メンタルな自分は色々な退職代行業者を調べていた。
相場は3~5万円。
会社を辞めるためならそれぐらいのお金は出せる。
でも、どうせ会社を辞めるだけだったらできるだけ安いほうがいいよな。
そう思って少し怪しい退職代行業者を見つけた。
料金は1万円。(業者の宣伝になってしまうので業者名は伏せます。)
LINEの登録をして1万円を振り込んだ。
会社の情報と、上司の連絡先を伝えたらあとは向こうがやってくれた。
(会社から電話がいっぱいかかってきたけど無視でいいみたい)
退職代行業者に連絡して6時間後には既に話はついたみたいです。
私は、入社2日目で退職したので保険料がかかり、給料がマイナスになる可能性があったので、内定辞退という形で終わらせました。
ちなみに健康診断の時に払った1万円はあとで振り込まれてました。
初めて就職した会社を2日目で辞めた(正式には内定辞退した)自分。
この後無事にIT企業に勤めて幸せになることができるのか。
続く。